借金を減額して地獄から抜け出す方法とは?

借金のこと

どうも。破産ちゃんです。林田タクシーさんに命名していただきました。キャッチコピーは「♪ストレスハッサン!自己ハッサン!」です。よろしくお願いします。

 

さて、紅葉が綺麗な季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

季節の変わり目は風邪をひきやすくなったり、筋肉が凝り固まって首が回らなくなったりする事もあります。

首が回らないといえば、借金が多すぎる場合も同じように「首が回らない」といいますよね。

借金地獄にいたら、首が回らないどころか首をくくらなきゃいけなくなる!なんて事もあります。

そんな地獄から救済してくれるのが債務整理なのです。

借金は減額のポイント

前提として借金の減額は可能です。

じゃあどうすれば借金が減額できるのか。ポイントは2つです。

1. 借り入れ先との交渉…借金の減額や利息のカットなど借りた相手に借金の減額を申し入れる事です。

 

2. 法律を活用する…俗にいう「債務整理」は、この法律がポイントです。自己破産や任意整理など法律の力を使って借金を減額する事です。

 

基本的にはこの2つを駆使して借金を減額する訳ですが、手続きの複雑さなどから個人で行なうのは難しいです。

弁護士や裁判所、司法書士を介して減額を依頼する事が一般的です。

債務整理は4種類

借金を減額する事を「債務整理」といいます。大手弁護士事務所がテレビCMで頻繁に使う言葉なので耳なじみがある言葉です。債務整理には4種類があります。

 

 過払い金請求
 任意整理
 個人再生
 自己破産

 

この4つに共通しているのは、先ほど挙げた「借り入れ先との交渉」と「法律を活用する」が含まれている事です。

 

過払い金請求は、払いすぎた利息を返還してもらう「交渉」が必要ですし、法律の知識が無いとスムーズにお金を返してもらえません。

 

任意整理は、弁護士や裁判所を介して、もしくは自分で借入先と交渉して利息分のカットを申し入れる方法です。

 

個人再生は、裁判所を介して3年で完済できる金額に減額をする事です。
ただし、継続した収入を得ているなどの条件があります。

 

最後の自己破産は最終手段です。

弁護士や司法書士、裁判所が介入して借金を帳消しにする方法です。

私は、過払い金請求と自己破産を行なって借金をゼロにしました。だから破産ちゃんという名前です。

債務整理のメリットとデメリット

債務整理はその方法によってデメリットがあります。

それぞれに共通するものもありますが、債務整理の方法によってメリットとデメリットが異なります。

 

過払い金請求

メリット…支払ったお金が戻ってくる

デメリット…弁護士に依頼した場合、弁護費用が発生する

 

任意整理

メリット…利息分が減額されトータルの借金が減る

デメリット…任意整理を申し込んだ貸金業者からローンやカードローンが利用できなくなる

 

個人再生

メリット…借金が5分の1になる

デメリット1…個人再生を受ける為の審査が厳しい

デメリット2…官報に名前が掲載される

デメリット3…クレジットカードやローンが利用できなくなってしまう

 

自己破産

メリット…借金が帳消しになる

デメリット1…持ち家や自動車などの財産があった場合、失う

デメリット2…官報に名前が掲載される

デメリット3…クレジットカードやローンが利用できなくなってしまう

 

私個人は先ほどもお伝えしたように過払い金請求をした上で自己破産をしました。500万円の借金が帳消しになった上、過払い金として10万円弱が手に入りました。

 

ただし、自己破産が認められたのは8年前ですが、未だにクレジットカードの申し込みやローンの申し込みは一切できません。あまり不便とは思いませんが、あったら便利だろうなとも思います。

メリットとデメリット、債務整理はそれぞれの特徴を把握してから申し込むべき

自己破産+過払い金請求で借金帳消し+ちょっとしたボーナスが貰えましたが、今考えると過払い金請求+任意整理にすれば良かったなと後悔しています。

当時は自己破産が正義だ!と思っていましたが、後になって任意整理も選べるなら、そちらを選んだ方が将来的にデメリットにならなかったかもと思います。

今ではクレジットカードやローンが組めないという生活にも慣れましたが、やはり不便である事に変わりありません。

私を反面教師として、借金で首が回らなくなったら、債務整理を行なう前に一度考えてから相談する事をおすすめします。

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